24日に開幕するアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は21日、大会公式サイトで昨年優勝を飾った世界ランク20位の
N・キリオス(オーストラリア)が右臀部の痛みを理由に欠場することを発表した。
22歳のキリオスは、昨年のアトランタ・オープン決勝で
J・イズナー(アメリカ)を下し、キャリア2勝目をあげていた。
今シーズンはオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、 ハード、ATP250)、アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、 ATP500)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でベスト4に進出。
しかし、グラスコートシーズンでは、AEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)とウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)の2大会を怪我で途中棄権した。
22日にツイッターを更新したキリオスは「アトランタオープンの皆さん、申し訳ない。絶対に戻ってくる」と綴っていた。
今大会のシード勢は、第1シードが
J・ソック(アメリカ)、第2シードがイズナー、第3シードが
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、第4シードが
R・ハリソン(アメリカ)、第5シードが
K・エドモンド(英国)、第6シードが
D・ヤング(アメリカ)、第7シードが
チョン・ヒョン(韓国)、第8シードが
J・ドナルドソン(アメリカ)。


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