テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)が第27シードの
M・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-4, 6-4のストレートで下し、4年連続のベスト16進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、フェデラーは13本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに、サウスポーから繰り出すズベレフのサービスゲームを3度ブレークし、1時間49分で退けた。
4回戦では、第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
今年、膝の怪我から完全復活した元王者のフェデラーは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で7年ぶりの優勝。クレーシーズンは全大会をスキップして芝シーズンへ照準を合わせ、前哨戦のゲリーウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、グランドスラム)ではタイトルを獲得している。


■関連ニュース■
・錦織、途中棄権続出に言及・フェデラー1万本 歴代3人目・フェデラー明かす「辛かった」