テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク43位の
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 6-2, 7-5のストレートで下し、3年ぶり8度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsアグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得したナダルは、トータルで5度のブレークに成功。第3セットではヤングの反撃を受けるも、最後は世界ランク2位の貫禄を見せて2時間11分で勝利した。
3回戦では、第30シードの
K・カチャノフ(ロシア)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
今大会、ナダルは1回戦で同137位の
J・ミルマン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
これまでのウィンブルドンでは2008・2010年に優勝。昨年は左手首の怪我を理由に欠場した。
今季は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では史上最多10度目のタイトルを獲得するなど、好調なシーズンを送っている。
順当に勝ち進んだ場合、4回戦で第16シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、準々決勝で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)か第9シードの
錦織圭と対戦する組み合わせ。


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