男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク30位の
R・ガスケ(フランス)が同42位の
R・ハーセ(オランダ)を6-1, 3-6, 6-1のフルセットで下し、4年ぶりのベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsマイヤー 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、わずか1ゲームしか与えずに第1セットを先取したガスケだったが、続く第2セットでは2度のブレークを許してセットカウント1-1に。
迎えたファイナルセット、ミスが増えてきたハーセから第2ゲームで先にブレークに成功すると、そのままリードを守りきって勝利を手にした。
準々決勝では、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
ガスケは今大会、1回戦で第5シードの
G・モンフィス(フランス)、2回戦で世界ランク61位の
B・トミック(オーストラリア)をそれぞれストレートで下して準々決勝に駒を進めていた。
今季は、地元開催の南フランスオープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)で準優勝を飾り、オープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、 ハード、ATP250)でベスト4に進出。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は、G・モンフィスとの3回戦を太ももの負傷により途中棄権していた。
一方、敗れたハーセは、大会初のベスト4進出とはならなかった。


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