女子テニスのAEGONクラシック・バーミンガム(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランキング61位の
大坂なおみは同41位の
L・サファロバ(チェコ共和国)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した大坂は、1度もブレークポイントを握ることが出来ずこのセットを落とす。
続く第2セット、序盤は互いにサービスキープが続いたが、大坂は第9ゲームでまたも先にブレークされる。その後もテンポの早い攻撃を展開するサファロバを攻略することが出来ず、ストレートで敗れた。
19歳の大坂は、今大会の1回戦で世界ランク27位の
L・デイビス(アメリカ)をフルセットで下して4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)以来となる本戦での勝利をあげ、連敗を5でストップさせていた。
一方、勝利したサファロバは準々決勝で、第9シードの
D・ガブリロワ(オーストラリア)と対戦する。ガブリロワは2回戦で世界ランク40位の
K・シニアコバ(チェコ共和国)をフルセットで下しての勝ち上がり。
その他の日本勢では
日比野菜緒が出場していたが、1回戦でシニアコバに5-7, 5-7のストレートで敗れた。
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