女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は25日、シングルス決勝戦が行われ、6年ぶり2度目の優勝を果たした元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が試合後の優勝会見で、対戦した18歳の
大坂なおみ(日本)について「素晴らしいポテンシャルを秘めていると思う」と絶賛した。
>>東レ対戦表<<「厳しい戦いだった。大坂選手も素晴らしい試合をしたと思う。勝てて、とても嬉しいし、自分を誇りに思っている。」とウォズニアキ。
この日、大坂にリードを許したウォズニアキだったが、第1セットの第8ゲームでブレークバックに成功すると流れを掴み、このセットを先取。第2セットではゲームカウント5-0から大坂の反撃されて3ゲーム連取を許すも、第9ゲームを取りきり、7-5, 6-3のストレートで勝利を手にした。
対戦した大坂については「とても良い試合をするし、若い選手だから将来がとても楽しみ。」と話した。
続けて「彼女は本当に何もかも良く見える選手。サーブも素晴らしかったし、フォアハンドも優れたものをもっている。これを全て今後も続けていければ、将来とても良い結果が出ると感じた。」と述べ、大坂に期待を寄せた。
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