女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は21日、シングルス2回戦が行われ、2-6, 1-6で完敗した第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)は試合後の会見で、対戦した18歳の
大坂なおみ(日本)について「危険で、なかなか崩すことが出来ない選手」とコメントした。
>>東レ対戦表<<この日、2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ファイナリストのチブルコワは大坂の強打に押され、6度ブレークを許して1時間3分で力尽きた。
「彼女(大坂)は積極的にプレッシャーをかけてきた。いいプレーが出来ず、悪いテニスになってしまった」
前日、
L・サファロバ(チェコ共和国)との1回戦でフルセットの戦いを強いられたチブルコワは「足が思うように動かなかった。完璧な状態ではなかった」と明かした。
続けて「大変な試合になるのはわかっていたけど、チャンスを活かすことが出来なかった」と完敗を認めた。
大坂については「重たいボールを打ってくる。優れたポテンシャルを持っていると思う」と称賛。
また、世界ランク2位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と比較し「優れたサービスを打つ点は似ている。ベースライン付近で速い球を打ってくるところも似ていると思う」と述べた。
勝利した大坂は準々決勝で、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と
A・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。
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