男子テニスの下部大会であるリスボン・べレン・オープン(ポルトガル/リスボン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
ダニエル太郎が世界ランク216位のG・サハロフ(フランス)を6-2, 6-1のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
>>メルセデス対戦表<<この日、ダニエル太郎は3度のブレークに成功して第1セットを先取すると、第2セットでは相手に1度もブレークポイントを与えず1時間10分で勝利を手にした。
準決勝では、世界ランク263位のG・クインジ(イタリア)と対戦する。クインジは、同日の準々決勝で第7シードの
P・ソウサ(ポルトガル)を逆転で下しての勝ち上がり。
多くの選手がウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向けて芝の大会を選択する中、ダニエル太郎はレッドクレーの今大会に出場。今季のクレーシーズンでは、エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で2014年2月以来 約3年ぶりのベスト8に進出。
前週まで開催されていた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、予選を勝ち抜いて3年連続で本戦に出場。
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)をストレートで下して2年連続の初戦突破を果たした。
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