男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、第16シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク64位の
M・バグダティス(キプロス)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>錦織らマドリッドOP 対戦表<<>>土居らマドリッドOP対戦表<<この日、第1セットをタイブレークの末に先取したキリオスは、続く第2セットの第4ゲームでサービスゲームをキープ。
このタイミングでバグダティスがラケットを替えにベンチへ戻っている間、キリオスはリターン位置へしゃがみ込み、ラケットでコートに何かを書き始めた。カメラが寄ると、1人でマルバツゲームをして楽しんでいた。
その後、いたずら書きの跡を足で消して試合再開。キリオスはトータルでバグダティスに1度もブレークチャンスを与えず、1時間17分で勝利した。
2回戦では、
B・トミック(オーストラリア)と
R・ハリソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
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