男子テニスで世界ランク16位の
N・キリオス(オーストラリア)が29日、祖父の葬儀に参列するために5月1日開幕のエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)を欠場すると自身のツイッターで明かした。
「オーストラリアに帰国して祖父の葬儀に参列するため、残念ながらエストリル・オープンを欠場することを、皆、特にエストリル、カスカイスの皆に伝えたい」とキリオス。
続けて「エストリルはATPツアーの中で僕にとって特別な場所だから、この決断をするのは難しかった。だけど家族は僕にとってとても大事で、愛する家族の周りにいるだけでなく、僕が大好きだった祖父に敬意を払う必要があると思う」
「皆が僕の決断を理解して尊重してくれることを願う。そして、来年はエストリルに戻ってきたいと思う」と綴った。
4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)も欠場していたキリオスは、27日に自身のフェイスブックを通じてガンを患っていた祖父が亡くなったことを告白していた。
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