男子テニスで世界ランク16位の
N・キリオス(オーストラリア)が27日、自身のフェイスブックを通じて祖父の死去をファンに報告した。
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 オーストラリア対アメリカ(オーストラリア/ブリスベン、ハード)で、母国オーストラリアをベスト4進出へ導いたキリオスは、4月14日に自身のツイッターで、出場予定だったモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)の欠場を明かした。
4月中旬には、母国でガンの闘病中である祖父を看病している写真を投稿し「いつも感謝の気持ちを示そう。人は無くすまで分からないと言うが、本当は、何を持っているか知っているが絶対に失わないと思っているだけ」と、欠場した理由が家族と過ごすためであったことを告白。
そして、27日に「いつもサポートしてくれて、いつもスコアや何が起きているかを知っていて、フェデラーが史上最高だということさえ知っていた」と綴り、自身の祖父の訃報をファンに伝えた。
4月27日はキリオスの22歳の誕生日だった。
5月1日からエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)に出場予定。
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