男子テニスの5月8日付ATP世界ランキングが発表され、エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で約3年ぶりのツアーベスト8進出を果たした24歳の
ダニエル太郎が、前回から15上げてトップ100返り咲きとなる98位へ浮上した。
ダニエル太郎は、同大会の1回戦でR・オリヴォ(アルゼンチン)、2回戦で
B・フラタンジェロ(アメリカ)を下してツアー2度目の8強入り。準々決勝では
G・ミュラー(ルクセンブルグ)から第1セットを先取するも、逆転を許して自身初のベスト4進出とはならなかった。
現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)の予選に出場予定だったがキャンセルし、現在は拠点であるスペインのバレンシアに戻っている。
その他の日本勢では、
錦織圭が前回から1つ下げて8位、
西岡良仁は変わらず67位、
杉田祐一は2つ落として75位となった。


■関連ニュース■
・試合中、蜂に刺されるも優勝・錦織 マドリッド会場で練習・大活躍の杉田 自己最高位へ