女子テニスツアーの下部大会であるビユアン・鄭州・女子テニスオープン(中国/鄭州、ハード、125Kシリーズ)は19日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
日比野菜緒が世界ランク215位の
穂積絵莉に6-3, 6-2のストレートで勝利し、ベスト8進出を決めた。
世界ランク79位の日比野はこの日、試合を通じて穂積のサービスゲームを攻め、4度のブレークに成功。第2セットではブレークポイントを一度も与えず、1時間6分で勝利した。
2試合連続の日本人対決を制した日比野は、準々決勝で第5シードの
ゼン・サイサイ(中国)と
S・シャリポワ(ウズベキスタン)の勝者と対戦する。
敗れた穂積はその後行われたダブルス1回戦に
加藤未唯とペアを組み登場。ストレートで勝利を収め、2回戦進出を果たした。
また、同日行われたシングルスには
澤柳璃子が、ダブルスには第4シードの
桑田寛子/
大前綾希子組が出場。澤柳は第1シードの
ペン・シュアイ(中国)に、桑田/大前組は
M・アダムチャック(オーストラリア)/
チャン・シンウェイ(台湾)組にそれぞれストレートで敗れた。
19日の日本勢の結果は以下の通り。
(4)日比野菜緒 6-3, 6-2 穂積絵莉
(1)ペン・シュアイ 6-1. 6-4 澤柳璃子
(2)穂積絵莉/加藤未唯 7-6 (7-3), 7-5 ガオ・ハンユ(中国)/S・タン(シンガポール)
M・アダムチャック/チャン・シンウェイ 6-2, 6-3 (4)桑田寛子/大前綾希子
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