テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、女子ダブルス3回戦が行われ、
穂積絵莉/
加藤未唯組が第4シードの第4シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ストリツォワ(チェコ共和国)組を6-3, 2-6, 6-2のフルセットで破る金星をあげ、四大大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、序盤からリードした穂積/ 加藤組が、ロングゲームになった第9ゲームもブレークして第1セットを先取。第2セットはストリツォワの足元を狙いミスを誘い出す加藤と、角度をつけたアングルショットを決める穂積の息の合ったプレーで流れを掴みかけるも、第5ゲームから4ゲーム連取を許し、セットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでは息を吹き返した穂積/ 加藤組が第6ゲームでブレークに成功すると、その後はリードを守り勝利を手にした。
初のベスト4進出をかけて、準々決勝では
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)/
A・ペトコビッチ(ドイツ)組と対戦する。
穂積/ 加藤組は昨年のカトヴィツェ・オープン(ポーランド/カトヴィツェ、ハード、WTAインターナショナル)でツアー初優勝。四大大会ではウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2回戦、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3回戦進出を果たした。
また、穂積は今大会のシングルスで予選3試合を勝ち抜き、四大大会初の本戦出場。1回戦では
C・ウィットフェフト(ドイツ)にストレートで敗れた。
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