男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は14日、男子シングルスの組み合わせが発表され、第1シードが
A・マレー(英国)、第2シードが
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードが
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードが
R・ナダル(スペイン)となった。
>>モンテカルロ対戦表<<その他のシード勢は第5シードが
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードがD・ティエム、第7シードが
JW・ツォンガ(フランス)、第8シードが
G・ディミトロフ(ブルガリア)。
今大会は上位8選手が1回戦免除のため、2回戦からの登場となる。
モンテカルロ・ロレックス・マスターズは、年に9大会開かれるマスターズの中で唯一出場義務のない大会となっており、
R・フェデラー(スイス)や
錦織圭、
N・キリオス(オーストラリア)が欠場することを表明している。
第1シードのマレーは今季、2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で優勝を飾るも、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で初戦敗退を喫して以降、公式戦には出場しておらず、約1カ月ぶりの登場となる。
昨年、
G・モンフィス(フランス)を7-5, 5-7, 6-0のフルセットで破って9度目の優勝を飾ったナダルは、過去のモンテカルロ・マスターズで2005年から2012年にかけて前人未到の8連覇を成し遂げた。
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