男子テニスツアーの下部大会であるバプティスト・ヘルス・ボロ・バッシュ・テニス(アメリカ/アーカンソー、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク587位の
綿貫陽介は第3シードのF・セバスチャン(ドイツ)に2-6, 0-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、綿貫は試合を通じて1度もブレークチャンスを掴むことが出来ず、1時間3分で敗れた。
19歳の綿貫は、昨年の全日本選手権で史上2人目の10代での優勝を達成。筑波大学MEIKEIオープン テニス(茨城県/つくば市、ハード)とかしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市 /吉田記念テニス研修センター、ハード)のフューチャーズ2大会でタイトルを獲得する活躍を見せた。
今季は島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)でデビスカップ ベルギー代表の
R・ベーメルマンス(ベルギー)らを破ってベスト8に進出。筑波大学MEIKEIオープン テニスでも準々決勝進出を果たし、3日発表の世界ランキングでは自己最高の512位を記録した。
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