男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
R・フェデラー(スイス)(スイス), 7-6 (7-5)のフルセットで制して11年ぶり4度目の決勝進出を果たし、3度目のタイトル獲得に王手をかけた。決勝では第5シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。
>>フェデラーvsキリオス 1ポイント速報<<>>マイアミOP 対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、キリオスの1勝。前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準々決勝で対戦する予定だったが、キリオスが試合前に棄権していた。
今大会、フェデラーは初戦の2回戦で
F・ティアフォー(アメリカ)、3回戦で第29シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、4回戦で第14シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)をストレートで下し、準々決勝では第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)をフルセットで破っての勝ち上がり。
一方、キリオスは30日に行われた準々決勝で第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)との激闘を6-4, 6-7 (9-11), 6-3のフルセットで制し、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
この試合の勝者は決勝で、第5シードのR・ナダルと世界ランク40位のF・フォニュイーニのどちらかと対戦する。
>>ナダルvsフォニュイーニ 1ポイント速報<<
■関連ニュース■
・錦織11位、1位はフェデラー・フェデラー 2本のMP防ぎ4強・キリオス 手術の西岡へエール