男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準決勝が行われ、第9シードの
R・フェデラー(スイス)が第17シードの
J・ソック(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下して決勝進出を果たし、5年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsワウリンカ1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、8本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には82パーセントの高い確率でポイントを獲得したフェデラーはソックに1度もブレークチャンスを与えず、1時間14分で勝利した。
決勝では第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準決勝で第21シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制した元世界ランク1位のフェデラーはインディアンウェルズで2004・2005・2006・2012年に優勝している。
一方、敗れたソックは3回戦で第12シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に4本のマッチポイントを握られる崖っぷちから勝利。
M・ジャジーリ(チュニジア)との4回戦は逆転勝利、そして準々決勝で第4シードの
錦織圭をストレート下してマスターズ初のベスト4進出を果たしていた。
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