男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの三菱電機・早稲田フューチャーズ国際テニストーナメント(東京/東伏見、ハード)は18日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
高橋悠介(フリー)が決勝進出を果たすも、
片山翔(伊予銀行)は準決勝敗退となった。
この日、高橋は第1シードのリー・ジェ(中国)と対戦。先にブレークを許した高橋だったが、怒涛の追い上げを見せて第1セットを先取すると勢いに乗り、続く第2セットではリーに1ゲームも与えない試合を展開し、1時間20分で勝利した。
一方の片山は、第2シードのマックス・パーセル(オーストラリア)と対戦し、第1セットではタイブレークにもつれ込む接戦となるが、このセットを落とすとパーセルに傾いた流れを引き戻すことが出来ず、1時間38分で敗れた。
19歳の高橋は、前週の亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード)で
仁木拓人(三菱電機)との日本人対決を制し、優勝を果たしていた。
また、同日に行われたダブルス決勝では、仁木/
上杉海斗(慶應義塾大学)組が
菊池玄吾(福井県体育協会)/
竹島駿朗(Team REC)組を7-6 (7-5), 6-7 (3-7), [10-3]で下して優勝を飾った。
18日に行われたシングルスの試合結果は下記の通り。
【シングルス準決勝】
(4)高橋悠介 7-5, 6-0 (1)リー・ジェ
(2)マックス・パーセル 7-6 (7-1), 6-3 片山翔
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