男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第17シードの
J・ソック(アメリカ)が世界ランク53位の
M・ジャジーリ(チュニジア)に4-6, 7-6 (7-1), 7-5の逆転で勝利し、大会初のベスト8進出を果たした。この結果、第4シードの
錦織圭は準々決勝で世界ランク18位のソックと対戦することが決まった。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<両者は今回が3度目の対戦で1勝1敗のタイ。2013年のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)2回戦は錦織、2014年の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)2回戦はソックが勝利している。
24歳のソックは自己最高の世界ランク18位。今季は、開幕戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)とデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)の2大会でタイトルを獲得するなど好調をキープしている。
一方の錦織は、初戦の2回戦で世界ランク41位の
D・エヴァンス(英国)、3回戦で第25シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、同日の4回戦で同60位の
D・ヤング(アメリカ)をいずれもストレートで下して準々決勝に駒を進めた。
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