男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は19日、シングルス決勝戦が行われ、第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第3シードの
D・ゴファン(ベルギー)を4-6, 6-4, 6-1の逆転で下して大会初優勝と今季初のタイトルを獲得した。
この試合、ツォンガはゴファンに2度のブレークを許して第1セットを落とすも、第2セット以降はファーストサービスが入った時に80パーセント以上の確率でポイントを獲得してゴファンに1度もブレークを許さず、1時間55分で勝利した。
今回の勝利により、ツォンガはゴファンとの対戦成績を4勝2敗とした。
今大会は1回戦でS・ティシパス(ギリシャ)、2回戦で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、準々決勝で第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準決勝で第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を下しての勝ち上がりだった。
また、ツォンガは準決勝で勝利した時点で、キャリア通算400勝を達成した。
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