現在行われているテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、ベスト8入りを果たした世界ランク12位の
JW・ツォンガ(フランス)が22日、昨年の同大会2回戦で試合中に助けたボールガールから手紙が届いたと自身のツイッターに投稿した。
>>全豪OP 対戦表<<昨年、シングルス2回戦でO・ジャシカ(オーストラリア)と対戦していたツォンガは、サービスを打つためボールを受け取ろうとした際、ボールガールの1人が気分を悪くしたことに気付き、サービスを打つ前に少女へ歩み寄って状態を確かめた。
すると、ツォンガは試合を一時中断してボールガールへ腕を回し、そのままコートサイドへ連れて行く紳士的な行動を見せていた。
そのボールガールがツォンガに送った手紙には「昨年の全豪オープンで助けてくれて、本当にありがとうございました。あなたが私を覚えているかはわからないけど、あなたが助けてくれたボールガールです。あなたが私に気付いてくれて、私をコートの外にエスコートしてくれた。その親切に、本当に感謝しています」と綴られていた。
それに対してツォンガは「手紙をくれて本当にありがとう!」と少女に向けてツイッターに投稿した。
ツォンガは、24日に行われた男子シングルス準々決勝で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)に6-7 (2-7), 4-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
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