男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
錦織圭は世界ランク66位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れ準優勝に終わり、約2年ぶりにクレーコート大会でのタイトル獲得とはならなかった。
>>アルゼンチンOP対戦表<<この日、錦織はブレークチャンスを握るもドルゴポロフの強打に押されて活かしきれず、タイブレークへ突入。その後、序盤でミニブレークを許すと、このセットを落とす。
続く第2セットでもチャンスをものに出来ず、流れを掴めなかった錦織は第7ゲームでブレークされ、その後も挽回の糸口を見いだせずに敗れた。
クレーコートでは、2015年のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)以降タイトル獲得に手が届いていない。
今大会、錦織は初戦の2回戦で世界ランク50位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、準々決勝で第6シードの
J・ソウサ(ポルトガル)、準決勝で同77位の
C・ベルロク(アルゼンチン)を下して決勝へ駒を進めていた。
今後は、20日から開幕のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に第1シードで出場する。
>>リオOP対戦表<<
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