テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第12シードの
JW・ツォンガ(フランス)を7-6, (7-2), 6-4, 6-3のストレートで下し、2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、第1セットはタイブレークの末にワウリンカが先取。第1セット終了後、ベンチに戻った両者が言い争う場面も見られた。
第2セット以降、ワウリンカは主導権を握ってツォンガのミスを誘い、ストレートで勝利を手にした。
準決勝では、第17シードの
R・フェデラー(スイス)と
M・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
今大会、ワウリンカは1回戦で
M・クリザン(スロバキア)、2回戦で
S・ジョンソン(アメリカ)、3回戦で第29シードの
V・トロイキ(セルビア)、4回戦で
A・セッピ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
これまでの全豪オープンでは、2014年に四大大会初のタイトルを獲得。昨年は4回戦で
M・ラオニッチ(カナダ)にフルセットで敗れた。
一方、敗れたツォンガは今大会で3年ぶりに8強入りした。昨年は4回戦で
錦織圭にストレートで敗れていた。
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