テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、2回戦で第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を破る大金星をあげた世界ランク117位の
D・イストミン(ウズベキスタン)が第30シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-4, 4-6, 6-4, 4-6, 6-2のフルセットで下すシードダウンを演じ、大会初のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、ファイナルセットでイストミンはカレノ=ブスタからミスを誘い出し、先にブレークに成功。その後もリードを守り、見事勝利を手にした。
4回戦では、第15シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と第18シードの
R・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。
現在30歳のイストミンは、2回戦で3連覇と7度目の優勝を狙っていた第2シードのジョコビッチを7-6 (10-8), 5-7, 2-6, 7-6 (7-5), 6-4のフルセットで破る大番狂わせを起こし、その勢いは衰えることなく4回戦へ駒を進めている。
これまでの四大大会では2012年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)と2013年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも16強入りしており、今回で3度目となった。
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