テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第9シードの
R・ナダル(スペイン)が第24シードで19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)との激闘を4-6, 6-3, 6-7 (5-7), 6-3, 6-2のフルセットで制し、辛くも2年ぶり10度目のベスト16進出を果たした。
>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報中<<>>全豪OP 対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、ナダルの1勝。直近は昨年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)3回戦で、この時はナダルが逆転勝利を飾った。
ナダルは、1回戦で
F・マイヤー(ドイツ)、2回戦で
M・バグダティス(キプロス)を下しての勝ち上がり。過去の全豪オープンでは2009年に
R・フェデラー(スイス)を破って優勝。2013・2014年にも決勝進出を果たした。
一方、21歳のズベレフは1回戦で
R・ハーセ(オランダ)、2回戦で
F・ティアフォー(アメリカ)を破って3回戦に駒を進めた。本戦初出場となった昨年は、1回戦で
A・マレー(英国)にストレート負けを喫した。
この試合の勝者は4回戦で、第6シードの
G・モンフィス(フランス)と第32シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)のどちらかと対戦する。
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