テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は大会初日の16日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク48位の
A・クズネツォフ(ロシア)を5-7, 6-1, 6-4, 6-7 (6-8), 6-2のフルセットで下し、苦しくも初戦突破を決めた。
>>錦織vsクズネツォフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、錦織の2勝1敗。
現在25歳のクズネツォフは、昨年1月の全豪オープンで4回戦進出。3月のマイアミ・オープンでは2回戦で
S・ワウリンカ(スイス)を破る金星をあげた。
一方、四大大会初優勝を狙う錦織は、上位シード勢が順当に勝ち進むと4回戦で第17シードの
R・フェデラー(スイス)か第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、準々決勝では第1シードの
A・マレー(英国)らと対戦する厳しいブロックに入った。
これまでの全豪オープンでは2012・2015・2016年にベスト8へ進出。今大会の前哨戦であるブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)では準優勝を飾った。
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