男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)は12日、世界ランク100位の
西岡良仁は同51位の
K・カチャノフ(ロシア)に4-6, 6-2, [3-10]のフルセットで敗れた。
この日、男子プロテニス協会のATPから次世代の注目選手「ネクスト・ジェネレーション」と期待が寄せられている2人の対決は、カチャノフに軍配が上がった。
20歳のカチャノフは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦で、
錦織圭から1セットを奪う活躍を見せた。さらに10月の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)では決勝でA・ラモス=ヴィノラスを逆転で破り、ノーシードからツアー初優勝を果たした。
21歳の西岡は、前日に同278位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)にストレートで敗れていた。16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)には2年連続の本戦ストレートインが決まっている。
12日の結果は下記の通り。
JW・ツォンガ(フランス) 6-3, 7-6
B・チョリッチ(クロアチア)M・ポルマンズ(オーストラリア) 6-2, 2-6, [11-9]
M・ユーズニー(ロシア)K・カチャノフ 6-4, 2-6, [10-3] 西岡良仁
ワン・チャン(中国) 6-4, 7-5 D・アイアバ(オーストラリア)
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