男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は4日、シングルス2回戦が行われ、ボトムハーフでは第6シードの
L・プイユ(フランス)と第8シードの
D・フェレール(スペイン)がいずれも2回戦で姿を消した。
>>ブリスベン国際 対戦表<<この日、プイユは世界ランク45位の
K・エドモンド(英国)と対戦し、3-6, 1-3の時点で右足の痛みにより途中棄権を申し入れた。
現在22歳のプイユは、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らを下して四大大会初のベスト8進出を果たした。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では4回戦で
R・ナダル(スペイン)をフルセットで破るなど、注目の若手選手。
昨年のブリスベン国際は準々決勝で
M・ラオニッチ(カナダ)に敗れていた。
また、フェレールは世界ランク79位の
J・トンプソン(オーストラリア)に6-4, 5-7, 5-7の逆転で敗れた。
34歳となった昨シーズンはツアー優勝を飾れず、疲労や怪我の影響で大会を欠場するなど結果を出せない時期が続き、5月には5年以上守っていたトップ10の座を明け渡した。現在は世界ランクを21位まで落としている。
同日に行われたボトムハーフでは、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)と第3シードの
錦織圭がベスト8へ進出。
準々決勝で錦織はトンプソン、ワウリンカはエドモンドと対戦する。
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