男子テニスで世界ランク100位の
西岡良仁が12月17日にtennis365.netの独占インタビューに応じ、コート外での過ごし方について語った。
今シーズンは、8月に自己最高の世界ランク85位を記録。マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でマスターズ初の3回戦進出、アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)ではATPツアー初のベスト4進出を果たすなど、飛躍のシーズンを送った西岡。
試合前のルーティン、ゲン担ぎについて聞くと「あまりないし、特に気にしない。(強いて言うなら)朝食は同じものを同じ量食べるようにしている。試合前もゲームをしたり漫画を読んだりします。アップをしているときは好きな音楽を聞いたり、試合の前日にアイドルのテレビ番組を見たりもしますが、その時々による」と意外な一面を見せた。
ツアーを回る上で、苦労すると思われがちな海外での食事については「日本食は一切持っていかない。持ってきている選手もいるが荷物になるので(持っていかない)。なんだかんだ食べるものはあるので苦労はしないです」とコメント。
世界ランク142位の
D・イストミン(ウズベキスタン)(ウズベキスタン)をフルセットで下して優勝を飾った11月下旬のキャピタル・カップ(カザフスタン/アスタナ、ハード、ATPチャレンジャー)の際にも、タクシーで韓国料理店に通ったことを明かした。
テニスは、1月から12月まで1年を通して大会が行われ、他のスポーツに比べるとオフシーズンが非常に短い。そんなオフの過ごし方については「本当に休んでいたのは1週間くらい。買い物をしたり、友達に会いに行ったり、三重にも戻ってやりたいことをやった。12月5日からリハビリとトレーニングが始まっているので、オフというオフはない」と述べた。
リフレッシュできたかという問いかけには「リフレッシュするというよりはとりあえず予定を詰め込んだ。やりたいことをひたすらやろうと思って逆に疲れました(笑)」とコート外でもアクティブな面を覗かせた。
取材協力:株式会社エイチ・アイ・エス
■関連ニュース■
・西岡、錦織「超強かった」・西岡良仁 ATPツアー初4強・キリオス 西岡は「楽しみ」