女子テニスで元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)と、今年のリオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得した
M・プイグ(プエルトリコ)は15日、プエルトリコのサンフアンでエキシビションマッチを行い、観客を沸かせた。
この試合はプイグがシャラポワに6-3, 1-6, [10-6]で勝利した。
元女王のシャラポワは、禁止薬物の使用により公式戦への出場停止処分を受けているが、2017年に復帰予定。
今年3月、シャラポワは会見を開き1月に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の期間中に受けた検査で、禁止薬物であるメルドニウムの陽性反応が出たことを公にし、2年間の出場停止処分が下された。しかし、シャラポワはそれを不服として異議申し立て、減刑が認められた。
また、プイグはリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)決勝で
A・ケルバー(ドイツ)をフルセットで破り、プエルトリコ人として初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げていた。
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