男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が10日に発表され、
錦織圭(日本)は前回と変わらず5位。4位の
M・ラオニチ(カナダ)は2年ぶりの最終戦出場が確定した。
11月13日から開幕のATPワールドツアー・ファイナルズは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
既に
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)の出場が確定しており、今回ラオニチの出場が決まったため、残りは4枠となった。
4位のラオニチと5位の錦織との差は240ポイント、錦織と6位の
G・モンフィス(フランス)との差は825ポイントとなっている。
錦織は、現在行われている上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)を欠場。24日から行われるスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、ATP500)の出場を目指す。
10月10日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 10,240ポイント
2位:A・マレー 8,685ポイント
3位:S・ワウリンカ 4,970ポイント
4位:M・ラオニチ 4,600ポイント
=========出場確定=========
5位:錦織圭 4,360ポイント6位:G・モンフィス 3,535ポイント
7位:
R・ナダル(スペイン) 3,290ポイント
8位:
D・ティエム(オーストリア) 3,205ポイント
9位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,870ポイント
10位:
M・チリッチ(クロアチア) 2,580ポイント


■関連ニュース■
・錦織4位浮上 自己最高位タイ・錦織、上海を「キャンセル」・錦織1位 子供から絶大な人気