リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は14日、テニスの男子シングルス決勝戦が行われ、準決勝で第4シードの
錦織圭(日本)を破った第2シードの
A・マレー(英国)が元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-5, 4-6, 6-2, 7-5で下して金メダルを獲得すると同時に、史上初の五輪連覇を達成した。
>>マレーvsデルポ1ポイント速報<<>>男子シングルス対戦表<<両者は今回が8度目の対戦で、マレーの5勝2敗。最後に対戦したのは2013年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準々決勝で、その時はデル=ポトロが逆転で勝利している。
同日の3位決定戦では第4シードの錦織圭が第3シードの
R・ナダル(スペイン)をフルセットで下し、1920年のアントワープ・オリンピック(ベルギー/アントワープ)の単複で銀メダルを獲った
熊谷一弥(日本)以来となる日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた。
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