男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク837位で18歳のR・オペルカ(アメリカ)が第7シードの
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、ATPツアー初のベスト4進出を果たした。
この試合、オペルカは10本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には80パーセントの高い確率でポイントを獲得してヤングに1度もブレークを許さなかった。そして4度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間11分で勝利した。
準決勝では第1シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは準々決勝で第8シードの
T・フリッツ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、オペルカとイズナーのトップハーフ(対戦表の上半分)とは反対のボトムハーフ(対戦表の下半分)では、世界ランク97位の
西岡良仁(日本)と第2シードの
N・キリオス(オーストラリア)がベスト4進出を決めている。


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