テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)を7-5, 6-3のストレートで下して2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、
S・グラフ(ドイツ)に並ぶ四大大会最多22勝目をあげた。
>>セリーナvsケルバー 1ポイント速報<<決勝戦、セリーナは1度もケルバーにブレークを許さなかった。そして、第1セットは第12ゲーム、第2セットでは第8ゲームでブレークし、優勝を決めた。
両者は今回が8度目の対戦で、セリーナから6勝2敗。今年の全豪オープン決勝ではケルバーに敗れたが、今回はその時のリベンジを果たした。
昨年は決勝で
G・ムグルサ(スペイン)をストレートで下して優勝を飾っていた。
一方、惜しくもグランドスラム2度目の優勝を逃したケルバーは、今年の全豪オープンで四大大会初優勝。その後の全仏オープンでは初戦敗退も、今大会は1セットも落とさずに決勝へ駒を進めていた。
また、第2シードの
A・マレー(英国)と第6シードのM・ラオニチの男子シングルス決勝は、翌10日に行われる予定。
>>マレーvsラオニチ 1ポイント速報<<
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