1月に行われたテニスの全豪オープン期間中に受けたドーピング検査で陽性反応が出た
M・シャラポワ(ロシア)は、ハーバード・ビジネス・スクールで夏季に行われる2週間のコースを受講すると自身のフェイスブックとツイッターに綴っていた。
5回のグランドスラム優勝を持つ元世界ランク1位で29歳のシャラポワは、今年の1月1日から新たに禁止薬物に指定されたメルドニウムの陽性反応が出たことで、国際テニス連盟から2年間の出場停止処分が下されていた。
シャラポワはその処分を不服として控訴している。
シャラポワは「どうしてこうなったか分からないけど、こんにちはハーバード。プログラムを始めるのが待ち遠しい。」というメッセージを掲載していた。
彼女のエージェントであるM・エイセンバッドによると、そのプログラムはキャンパスでの2つの授業が含まれるものの、どんな資格が与えられるかは定かではないと27日に明かしていた。
ハーバード側からは特にコメントは出されていない。
(STATS - AP)
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