男子テニスの6月20日付ATP世界ランキングが発表され、19日まで行われていたゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)の2回戦で左脇腹の負傷で棄権した
錦織圭は、前回より135ポイント落とすも変わらず6位をキープとなった。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<錦織が2回戦で対戦する予定となっていた当時世界ランク192位の
F・マイヤー(ドイツ)は、決勝で19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)をフルセットで下し、2011年以来5年ぶり2度目のツアー優勝を果たした。
現在32歳のマイヤーには410ポイントが加算され、前回より112上げて80位に急浮上。準優勝のズベレフは、前回より10上げて自己最高位の28位を記録した。
同じ週に行われていたAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では、
A・マレー(英国)がM・ラオニチを逆転で下し、大会2連覇と大会史上最多5度目の優勝を飾った。昨年優勝しているため、ポイントの変動はない。
準優勝を飾ったラオニチは前回より210ポイント加算され、D・ティエムと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を抜いて7位に浮上した。
>>AEGON選手権 対戦表<<錦織は今後、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場予定となっている。
6月20日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
N・ジョコビッチ(セルビア)16,950ポイント(16,950ポイント)
■2位[ - ]…A・マレー
8,915ポイント(8,915ポイント)
■3位[ - ]…
R・フェデラー(スイス)6,425ポイント(6,745ポイント)
■4位[ - ]…
R・ナダル(スペイン)5,335ポイント(5,335ポイント)
■5位[ - ]…
S・ワウリンカ(スイス)5,035ポイント(5,035ポイント)
■6位[ - ]…錦織圭
4,155ポイント(4,290ポイント)
■7位[ +2 ]…M・ラオニチ
3,175ポイント(2,965ポイント)
■8位[ -1 ]…D・ティエム
3,175ポイント(3,175ポイント)
■9位[ -1 ]…T・ベルディヒ
2,950ポイント(3,030ポイント)
■10位[ - ]…
R・ガスケ(フランス)2,905ポイント(2,905ポイント)
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