- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル、クレー王者復活の兆し

男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス決勝戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が第13シードのG・モンフィス(フランス)を7-5, 5-7, 6-0のフルセットで下し、大会4年ぶり9度目の優勝を飾った。

>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<

全仏オープンで9度の優勝を誇るナダルは、今大会の5試合で対戦相手に握られたブレークポイントを47度もしのぐ粘りを見せた勝ち上がりだった。不振が続いた昨年から比べると、持ち味だったかつての粘り強さが戻ってきた手応えをナダル自身も感じた優勝となった。

「今大会では、かつて出来ていたように厳しい状況に陥った際自分のレベルを上げることが出来るようになった。ここ最近ではそれが出来ずにいたんだ。」

過去の同大会でナダルは2012年まで8連覇を達成していたが、それ以降優勝から遠ざかっていた。マスターズでも約2年ぶりのタイトル獲得となった今回の優勝で、N・ジョコビッチ(セルビア)が持つマスターズ最多28度の優勝に並んだ。

鮮やかなフォアハンドのウィナーで優勝を決めた瞬間、ひざまづき天を仰いだナダルは「今週はとても大切な1週間だった。この優勝は、自分のプレーが向上していることを確信させてくれた。」と喜びを話した。

ナダルは翌週に行われるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、クレー、ATP500)へ出場するため、この優勝を喜んではいられない。その大会も2013年に8度目の優勝を飾って以来タイトルから遠ざかっているからだ。

「これからの6カ月でどうなるか見てみる必要があるが、今だけこの優勝を喜びたい。そして明日からすぐにバルセロナ大会へ向けて、気持ちを切り替えなければならない。」と冷静に現状を受け止めていた。

今季これが初優勝となったナダルは、昨年わずか3大会の優勝にとどまりスランプと呼ばれる1年となっていた。

得意としていた全仏オープンでも準々決勝でジョコビッチに敗れ、ローマ・マスターズでも準々決勝でS・ワウリンカ(スイス)にストレートで敗退。マドリッド・マスターズでは決勝へ進むもA・マレー(英国)にタイトル獲得を阻まれた。

また昨年の同大会でも、準決勝でジョコビッチに敗れていたナダルは、リオデジャネイロとバルセロナのクレーコート2大会でF・フォニュイーニ(イタリア)に敗れるなど、優勝を飾ることが出来ずにいた。

「昨年は厳しい1年だった。神経質になってしまい、試合中に不安に襲われてしまっていた。」と昨年を振り返った。

これまでクレーコートでのナダルとの対戦では、1セットも奪えなかったモンフィス。この日は敗れるも、2時間46分に及ぶフルセットの戦いを披露した。

「彼(ナダル)はまた強さを取り戻し、プレーの仕方を変えてきた。それに対して、解決策が見い出せなかった。」とモンフィスは、勝敗をかけたファイナルセットを振り返った。

29歳同士の決勝戦、2人のここまでのテニス人生には大きな差があるものだった。

両者の初対戦は11年前の同大会2回戦だったが、その後ナダルは14度のグランドスラム優勝を飾り、モンフィスはマスターズ大会で1度も優勝を飾れていない。

しかし、この日のモンフィスは信じられないようなアングル・ショットでウィナーを取り、強烈な強さを見せて第2セットを奪い勝利をものに出来るかと思わせた。

ナダルは「彼(モンフィス)はとても高いポテンシャルを持った選手。最高のレベルで戦うための全てのプレーを持っている。サービスも良いし、フットワークも信じられないくらい速い。」とモンフィスを称賛した。

この日、第1セットをゲームカウント5-3とリードして、サービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、ダブルフォルトなどでそのゲームのキープを逃したナダルは、かつて他を圧倒する強さを見せた全仏オープンまであと6週間と迫った今、自身のサービスの更なる改善が必要だと感じていた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・ナダル雄叫びV ジョコに並ぶ
・錦織 ナダルとの差広がる
・錦織「シャワー浴びながら号泣」
(2016年4月18日11時43分)

その他のニュース

9月7日

全日本ジュニアU18 優勝者決定 (12時42分)

全日本ジュニアU16 優勝者決定 (12時31分)

【告知】シナーvsアルカラス (11時13分)

1年ぶり四大大会V「乗り越えた」 (10時14分)

四大大会で2大会連続準V「辛い」 (8時17分)

全米OP連覇「今年は大変だった」 (7時40分)

世界1位 全米OP2連覇達成 (6時52分)

【1ポイント速報】サバレンカvsアニシモワ  (5時13分)

上地結衣 逆転勝ちでV「苦戦した」 (5時01分)

小田凱人 快挙V「想像していた」 (4時17分)

小田凱人 男泣き、死闘制し偉業達成 (2時52分)

小田凱人 生涯ゴールデンスラム達成 (2時21分)

上地結衣 8年ぶり全米OP制覇 (1時43分)

【1ポイント速報】小田凱人vsフェルナンデス (0時01分)

9月6日

決勝は再びシナーとアルカラス (13時55分)

シナー 17年ぶり全米OP連覇に王手 (11時57分)

ジョコ「来年も全ての四大大会に」 (9時10分)

【1ポイント速報】全米OP男子準決勝  (8時25分)

小田凱人 四大大会複で悲願の初V (7時45分)

松岡星空 全米OP車いすJr複V (7時31分)

アルカラス ジョコ破り全米OP決勝へ (6時46分)

ジョコビッチ 全米OP決勝進出ならず (6時42分)

上地結衣 10度目の全米OP決勝進出 (6時24分)

小田凱人 生涯ゴールデンスラム王手 (5時13分)

9月5日

全日本選手権でテニス愛好家向け大会開催 (20時57分)

大坂なおみ 敗退も「悲しくない」 (15時33分)

大坂なおみ下し四大大会初V王手 (14時51分)

大坂なおみ 全米OP決勝進出ならず (13時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsアニシモワ (11時42分)

世界1位 逆転勝ちで全米OP連覇王手 (10時24分)

【1ポイント速報】サバレンカvsぺグラ (8時10分)

上地結衣 逆転勝ちで全米OP4強 (7時54分)

小田凱人 快勝で全米OP初の4強 (6時52分)

9月4日

9月10日~『テニスのある暮らし』展 開催 (17時12分)

シナー 同胞対決制し全米OP4強 (14時09分)

大坂なおみ 母になり「集中力増した」 (13時26分)

大坂なおみら 全米OP4強出揃う (12時04分)

大坂なおみ「夢が叶ったよう」 (10時56分)

【1ポイント速報】シナーvsムセッティ (10時38分)

大坂なおみ 出産後初の四大大会4強 (10時19分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (8時16分)

涙の完敗からリベンジ、全米OP4強 (8時11分)

小田凱人 圧勝で全米OP初戦突破 (7時27分)

上地結衣 逆転勝ちで11度目の初戦突破 (7時06分)

逆転勝ちで2度目の四大大会4強「最高」 (5時56分)

【動画】小田凱人 死闘制し生涯ゴールデンスラム達成!歓喜の瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 激闘制し連覇に王手!試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】アルカラスがジョコビッチ撃破し決勝進出!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!