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ナダル、クレー王者復活の兆し

男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス決勝戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が第13シードのG・モンフィス(フランス)を7-5, 5-7, 6-0のフルセットで下し、大会4年ぶり9度目の優勝を飾った。

>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<

全仏オープンで9度の優勝を誇るナダルは、今大会の5試合で対戦相手に握られたブレークポイントを47度もしのぐ粘りを見せた勝ち上がりだった。不振が続いた昨年から比べると、持ち味だったかつての粘り強さが戻ってきた手応えをナダル自身も感じた優勝となった。

「今大会では、かつて出来ていたように厳しい状況に陥った際自分のレベルを上げることが出来るようになった。ここ最近ではそれが出来ずにいたんだ。」

過去の同大会でナダルは2012年まで8連覇を達成していたが、それ以降優勝から遠ざかっていた。マスターズでも約2年ぶりのタイトル獲得となった今回の優勝で、N・ジョコビッチ(セルビア)が持つマスターズ最多28度の優勝に並んだ。

鮮やかなフォアハンドのウィナーで優勝を決めた瞬間、ひざまづき天を仰いだナダルは「今週はとても大切な1週間だった。この優勝は、自分のプレーが向上していることを確信させてくれた。」と喜びを話した。

ナダルは翌週に行われるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、クレー、ATP500)へ出場するため、この優勝を喜んではいられない。その大会も2013年に8度目の優勝を飾って以来タイトルから遠ざかっているからだ。

「これからの6カ月でどうなるか見てみる必要があるが、今だけこの優勝を喜びたい。そして明日からすぐにバルセロナ大会へ向けて、気持ちを切り替えなければならない。」と冷静に現状を受け止めていた。

今季これが初優勝となったナダルは、昨年わずか3大会の優勝にとどまりスランプと呼ばれる1年となっていた。

得意としていた全仏オープンでも準々決勝でジョコビッチに敗れ、ローマ・マスターズでも準々決勝でS・ワウリンカ(スイス)にストレートで敗退。マドリッド・マスターズでは決勝へ進むもA・マレー(英国)にタイトル獲得を阻まれた。

また昨年の同大会でも、準決勝でジョコビッチに敗れていたナダルは、リオデジャネイロとバルセロナのクレーコート2大会でF・フォニュイーニ(イタリア)に敗れるなど、優勝を飾ることが出来ずにいた。

「昨年は厳しい1年だった。神経質になってしまい、試合中に不安に襲われてしまっていた。」と昨年を振り返った。

これまでクレーコートでのナダルとの対戦では、1セットも奪えなかったモンフィス。この日は敗れるも、2時間46分に及ぶフルセットの戦いを披露した。

「彼(ナダル)はまた強さを取り戻し、プレーの仕方を変えてきた。それに対して、解決策が見い出せなかった。」とモンフィスは、勝敗をかけたファイナルセットを振り返った。

29歳同士の決勝戦、2人のここまでのテニス人生には大きな差があるものだった。

両者の初対戦は11年前の同大会2回戦だったが、その後ナダルは14度のグランドスラム優勝を飾り、モンフィスはマスターズ大会で1度も優勝を飾れていない。

しかし、この日のモンフィスは信じられないようなアングル・ショットでウィナーを取り、強烈な強さを見せて第2セットを奪い勝利をものに出来るかと思わせた。

ナダルは「彼(モンフィス)はとても高いポテンシャルを持った選手。最高のレベルで戦うための全てのプレーを持っている。サービスも良いし、フットワークも信じられないくらい速い。」とモンフィスを称賛した。

この日、第1セットをゲームカウント5-3とリードして、サービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、ダブルフォルトなどでそのゲームのキープを逃したナダルは、かつて他を圧倒する強さを見せた全仏オープンまであと6週間と迫った今、自身のサービスの更なる改善が必要だと感じていた。

(STATS - AP)






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