男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
S・スタコフスキ(ウクライナ)を5-7, 6-3, 7-5のフルセットで下し、辛くも2回戦進出を決めた。
8年ぶりにドバイ大会へ出場のワウリンカは、2006・2008年の出場時はいずれも初戦で姿を消していた。
世界ランク4位のワウリンカは、第1セットでゲームカウント5-3とリードし、サービング・フォー・ザ・セットを迎えた。しかし、そのゲームをブレークされ、ゲームカウント5-5からの自身のサービスゲームでも15-40と劣勢に立たされると、苛立ちからラケットを破壊して主審から警告を受けてしまった。
「勝てて良かった。最高の勝利。良いプレーが出来ずにいたけど、それでもこうして勝てた。諦めず戦い続け、活路を見出せた。」とワウリンカ。
2回戦では、
T・ガバシュビリ(ロシア)を6-2, 6-3のストレートで下した予選勝者のF・スクゴールと対戦する。
(STATS - AP)
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