男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は13日、シングルス準決勝が行われ、主催者推薦で出場の18歳
T・フリッツ(アメリカ)が世界ランク102位の
R・ベランキス(リトアニア)を2-6, 6-3, 6-4の逆転で下した。この結果、第1シードの
錦織圭(日本)が準決勝で勝利した場合、決勝ではフリッツと対戦する。
>>メンフィス・オープン 対戦表<<今大会に主催者推薦枠で出場のフリッツは、1回戦で予選勝者のM・ムモー(アメリカ)、2回戦で第2シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を破る金星をあげ、準々決勝で
B・ベッカー(ドイツ)、そして準決勝でベランキスと、ここまで快進撃を続けている。
18歳のフリッツは元ジュニア世界ランキング1位でアメリカの期待の星。世界ランキングは2014年終了時の1151位から、現在は145位まで上げている。
一方、大会史上初の4連覇に挑む錦織は、同日の準決勝で第4シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。


■関連ニュース■
・本音「錦織と戦わなくて済む」・錦織vs西岡ならず 4強出揃う・錦織ジョコ並み 人気急上昇