女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/高雄、ハード)は13日、第2シードで世界ランク世界ランク61位の
土居美咲が第6シードで同81位の
シェ・シュウェイ(台湾)を6-0, 6-2のストレートで下し、自身2度目のツアー優勝に王手をかけた。
この試合、第1セットをベーグルで先取した土居は第2セット入っても安定したサービスを武器に主導権を握り、わずか54分で決勝進出を決めた。
決勝では第1シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と第3シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
土居にとって今回の決勝進出は、昨年10月のBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン以来。その時は決勝で
M・バーテル(ドイツ)を下し、WTAシングルス初のタイトルを獲得した。
今年は1月の全豪オープン1回戦で
A・ケルバー(ドイツ)からマッチポイントを握るも、逆転を許して敗れた。その後ケルバーは勝ち進み、優勝を遂げただけに土居にとって悔しい敗戦となった。
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