- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ GS4大会連続Vに命名

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)の男子シングルスでタイトルを獲得した世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、全仏オープンでの優勝を目標に、四大大会連続優勝を「ジョーカー・スラム」と名付けると、1日に語っていた。

>>全豪オープン対戦表<<

今回の優勝でグランドスラムでの優勝回数を11へ伸ばしたジョコビッチだが、そのコレクションに1つだけ欠けているものがある。

「全仏オープンさ。あれだけはまだ優勝に至っていない。」と決勝戦の翌日に語った。

「そのトロフィーを獲得するために自分自身にしっかりした準備をしていきたい。」と既にジョコビッチの目は全仏オープンが開催されるパリへと向いていた。

ジョコビッチの執拗なテニスへの欲望は、自身のレベルを高いものへと導いている。その証拠に、31日に行われたA・マレー(英国)との決勝も6-1, 7-5, 7-6 (7-3)のストレートで退けての勝利だった。

世界ランク2位のマレーは、全豪オープンでこれが5度目の決勝だったが、そのいずれも敗れ準優勝に終わっている。その敗戦のうち、4度はジョコビッチに屈していた。

全豪オープンがまだオープン化される前の1960年代に、R・エマーソン(オーストラリア)が記録した6度の優勝に並んだジョコビッチ。昨年も男子テニス界で他を圧倒する強さを見せ、全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンの3大会で優勝するなど、テニス史上で最も好調なシーズンの1つに数えられた。

そして、唯一優勝を飾れなかった全仏オープンはS・ワウリンカ(スイス)に敗れはしたものの準優勝。これは全仏オープンでの3度目の準優勝だった。

「毎年、全仏オープンへ戻ると、一歩前進していると感じている。」と、ジョコビッチは決勝後に受けたテレビのインタビューで語っていた。

また、全仏オープンで優勝を飾ると昨年のウィンブルドンからグランドスラム4大会連続での優勝となる。

女子で昨年それを果たした(2014年の全米オープンから2015年のウィンブルドンまで)S・ウィリアムズ(アメリカ)が「セリーナ・スラム」と名付けていたのに対し、何と名付けるかと問われ「ジョーカー・スラムかな。悪くない。気に入った。」と、自身のニックネームである「ジョーカー」を取り入れて名付けていた。

「この15カ月ほどは、人生において最高のテニスが出来ているのは間違いない。結果もそれを物語っている。今はただ、今後もそれを続けていこうと努めるだけ。」と見据えていた。

これでグランドスラムの優勝回数を11度にしたジョコビッチは、R・ナダル(スペイン)の14度、R・フェデラー(スイス)の17度へ向かって前進している。

世間で「BIG4(ビッグ4)」と呼ばれているのがフェデラー、ナダル、マレーそしてジョコビッチだが、近年のジョコビッチの勝率を見るとそのバランスは徐々に崩れているように見受けられる。

ジョコビッチはその他の3選手との対戦成績を、フェデラーとは23勝22敗、マレーとは22勝9敗、ナダルとも24勝23敗と、いずれも勝ち越している。

今年の全豪オープン準決勝でもフェデラーをセットカウント3-1で下してマレーとの決勝へ進出した。

ナダルに至っては1回戦でまさかの敗戦を喫し、グランドスラムで優勝を飾った日々は過去のものになってしまったのかと疑問を抱かせていた。ナダルは昨年、2004年以降初めて1度もグランドスラム優勝がなかったシーズンとなっていた。

大会期間中、ジョコビッチは世界ランク1位にいる自身とそれ以下の選手とのギャップが広がっているのではと繰り返し尋ねられていた。決勝戦後に行われた記者会見の席ではその質問に「丘を駆け上がっている狼は、丘の頂点で立ち止まっている狼よりハングリーなもの。」との例えで答えていた。

「毎週、色んな大会に出場して、世界1位を目指して戦っている全ての選手は、その目標へ向かってとてもハングリーであると信じている。この優勝をエンジョイしたいと思っているし、そうしようとも思っているが、それはほんの数日のこと。それからは、残りのシーズンで出場する大会で、どうやって好調なプレーを続けられるかを既に考え始めている。」

その例え話を用いて、パリでその狼がどれくらいハングリーなのかと問われたジョコビッチは「非常にハングリー。でも、パリへ辿り着くまでに狼は色々な食事をとらなければならない。パリはデザートかな。」と、全仏オープンまでにも様々な優勝を狙っていることを示唆していた。

(STATS - AP)




■関連ニュース■ 

・ジョコビッチ 準Vマレー称賛
・王者ジョコ 歴代最多に並ぶ
・ジョコ 観客から指摘される
(2016年2月2日8時16分)

その他のニュース

2月23日

驚異 22戦全勝・42セット連取・V4 (16時07分)

悲願の地元ペアV!ファン大熱狂 (15時04分)

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】ルブレフ 17度目のツアー制覇!優勝の瞬間、両手突き上げる! (0時00分)

【動画】17歳アンドレーワ 史上最年少でWTA1000制覇!優勝の瞬間、誇らしげな表情 (0時00分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!