テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は23日、男子ダブルス2回戦が行われ、
L・ヒューイット(オーストラリア)/
S・グロス(オーストラリア)組が
J・ピアース(オーストラリア)/ H・コンチネン(フィンランド)組を2-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、3回戦進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<今大会で現役引退を表明しているヒューイット。20年連続出場となったシングルスは1回戦で
J・ダックワース(オーストラリア)を下した。しかし、2回戦では第8シードの
D・フェレール(スペイン)に敗れ、ヒューイットのシングルスでのキャリアに幕が下りた。
この日は、第1セットを先取されたヒューイット/ グロス組だったが、満員のハイセンス・アリーナの大歓声を味方に第2セット以降はブレークを許さず、1時間45分で2回戦突破を決めた。
3回戦では第9シードの
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組と対戦する。
引退後、ヒューイットはデビスカップのオーストラリア代表監督として出場選手のサポート役にまわる。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<

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