テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は19日、男子シングルス1回戦が行われ、第13シードの
M・ラオニチ(カナダ)が世界ランク90位の
L・プイユ(フランス)を6-1, 6-4, 6-4のストレートで下し、6年連続の2回戦進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、ラオニチはファーストサービスが入った時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得し、プイユに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。最後はラオニチの強烈なサービスに対してプイユが対応出来ずにリターンがアウトし、1時間26分でゲームセットとなった。
2回戦では、
M・ジャジーリ(チュニジア)と
T・ロブレド(スペイン)の勝者と対戦する。
ラオニチとプイユは、今年の開幕戦であるブリスベン国際準々決勝で対戦しており、その時もラオニチが勝利していた。その後、ラオニチは決勝まで駒を進め、
R・フェデラー(スイス)を6-4, 6-4のストレートで下して今季初のタイトルを獲得した。
過去の全豪オープンでは、昨年のベスト8進出が最高成績となっている。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、ラオニチは4回戦で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、準々決勝で第5シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する組合せ。
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