男子テニスツアーの下部大会であるOECカオシュン・チャレンジャー(台湾/ カオシュン、ハード)は25日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
伊藤竜馬(日本)がT・ヤンに6-2, 6-3のストレートで勝利しベスト4進出を果たした。
この試合、伊藤は終始主導権を握り、ヤンに一度もブレークチャンスを与えない試合を展開。各セットで2度ずつブレークに成功した伊藤は1時間8分で完勝した。
決勝進出をかけて、準決勝で第2シードの
H・チャン(韓国)と対戦する。
世界ランク129位の伊藤は今大会、1回戦で韓国期待の17歳イ・ダクヒ(韓国)、2回戦でT・ファビアノ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
今年は未だタイトル獲得には至っていないため、今季初の優勝を狙う。
また、今大会には日本勢から
仁木拓人(日本)、
守屋宏紀(日本)、予選を勝ち上がった
鈴木貴男(日本)の3選手も出場していたが、いずれも敗れており、残るは伊藤のみとなった。
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