一般社団法人 中央調査社は25日、第23回「人気スポーツ」調査の結果を発表し、男子テニスで世界ランク6位の
錦織圭(日本)が最も好きなスポーツ選手で初の1位となった。
この調査は、7月10日から20日にかけて中央調査社が「人気スポーツ」に関する全国意識調査を実施。無作為に選んだ全国の20歳以上の男女個人を対象に個別面接聴取法で行ったものである。
錦織は、昨年の同調査で9位を記録しており、今回初めて1位へ浮上したことから世の中の関心が錦織に向いていることが伺える。
現在25歳の錦織は、今季8月のシティ・オープンでツアー3勝目、キャリア通算10勝目をあげており、大会後の世界ランキングでは自己最高位タイとなる4位に返り咲いた。
昨年グランドスラム初の準優勝を飾る快挙を成し遂げた全米オープンで、今年は日本人男女を通じて初となる四大大会最高の第4シードで出場。しかし、1回戦で世界ランク41位の
B・ペール(フランス)に敗れてまさかの初戦敗退を喫した。
その後、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦に最年長として出場。錦織は日本のエースとしてシングルス2試合を勝ちきり、日本の勝利に貢献しワールドグループ残留を果たした。
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