男子テニスで世界ランク4位の
錦織圭(日本)は23・24日にオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」にIMGアカデミーで練習している風景の写真を投稿し、31日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)へ向けて復調をアピールした。
投稿された写真ではシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)やロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)で使用していたイエローのシューズで躍動感あるプレーの姿が写されている。
錦織はシティ・オープンで今季3度目の優勝、キャリア通算10勝目をあげ、世界ランキングでは自己最高タイの4位へ返り咲いた。
その後のロジャーズ・カップで過去7連敗していたBIG4の一角である
R・ナダル(スペイン)から初勝利をあげてベスト4へ進出するも準決勝で負傷してしまい、先週のW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)を欠場した。
2014年の全米オープン、錦織は4回戦で
M・ラオニチ(カナダ)、準々決勝で
S・ワウリンカ(スイス)を破る快進撃で4強入り。そして、準決勝では世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を下し、アジア男子初のグランドスラム決勝進出。決勝では
M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも準優勝を飾り、日本を熱狂させた。
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