男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が10日に発表され、先日のシティ・オープンで大会初優勝、キャリア通算10勝目をあげた
錦織圭(日本)はポイントが加算されて前回から1つ上げ、
R・ナダル(スペイン)を抜き返して再び6位へ浮上した。
ATPワールドツアー・ファイナルは今年の11月15日から開幕。今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
先週はベット・アット・ホーム・オープンで優勝したナダルが、
D・フェレール(スペイン)と錦織を抜いて6位に浮上していた。
また、シティ・オープン決勝で錦織に敗れるも準優勝を飾った
J・イズナー(アメリカ)が、
M・ラオニチ(カナダ)と
G・シモン(フランス)を抜いて10位に浮上した。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 9,585ポイント
2位:
A・マレー(英国) 5,830ポイント
3位:
S・ワウリンカ(スイス) 4,590ポイント
4位:
R・フェデラー(スイス) 4,525ポイント
5位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 3,480ポイント
6位:錦織圭 3,395ポイント
7位:R・ナダル 3,355ポイント
8位:D・フェレール 2,915ポイント
以上8選手が、現在の段階で最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
R・ガスケ(フランス) 1,815ポイント
10位:J・イズナー 1,810ポイント
今週からロジャーズ・カップが始まり、大会の結果によっては上位陣の最終戦ランキングが大きく変動する可能性もある。
>>ロジャーズ・カップ対戦表<<
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