男子テニスのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルク、クレー)は2日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第8シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)を7-5, 7-5のストレートで下して今季3勝目を飾り、キャリア通算67勝目をあげた。
勝利の瞬間、ナダルは左手の人差し指をあげた。そしてフォニュイーニと握手を交わしてラケットをベンチに置いた後は、コートに両膝をつけ、両手をあげて喜びを爆発させた。
両者は今回が通算7度目の対戦で、対戦成績は5勝2敗。ナダルは今年だけでフォニュイーニに2連敗していた。
過去のハンブルグ大会で2008年に優勝しているナダルは、今回7年ぶりのタイトル獲得。また、今年は3月のアルゼンチン・オープン、6月のメルセデス・カップで優勝しており、今季3勝目となった。
一方、2013年のハンブルグ大会で優勝しているフォニュイーニは、大会2度目のタイトル獲得とはならなかった。
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