今年の11月15日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、ATPツアーの最後を飾り、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場できる。男子テニスの20日に発表された「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)では、
A・マレー(英国)が130ポイント加算されるもランキングは変わらず。上位8名に大きな変動はなかった。
今季獲得ポイントランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 9,585ポイント
2位:A・マレー 5,830ポイント
3位:
S・ワウリンカ(スイス) 4,590ポイント
4位:
R・フェデラー(スイス) 4,525ポイント
5位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 3,480ポイント
6位:
錦織圭(日本) 2,975ポイント
7位:
D・フェレール(スペイン) 2,915ポイント
8位:
R・ナダル(スペイン) 2,855ポイント
以上8選手が、現在の段階で最終戦出場が圏内となっている。
マレーは、12日まで行われていたウィンブルドン準決勝でフェデラーに敗れてベスト4となった。その敗戦を引きずり、なかなかモチベーションを上げることが出来なかったが、17日から19日にかけて行われた国別対抗戦のデビスカップ準々決勝の対フランス戦で5試合中3試合に出場し、全てで勝利しチームに貢献していた。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
R・ガスケ(フランス) 1,770ポイント
10位:
G・シモン(フランス) 1,750ポイント
先日のウィンブルドンで4強入りを果たしたガスケは、前回と変わらず9位。また、シモンは60ポイント加算されたことにより、
M・ラオニチ(カナダ)を抜いて10位に浮上。9位のガスケまであと20ポイントまで迫った。
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